こんにちは、ユキヱです。
28歳で退職しカナダで語学留学・ワーキングホリデーを経験。
帰国後は自分が送りたい人生、やりたいことが見つかり、現在は気ままに自分のペースで旅するように看護師をしています。
ねぇ、「看護師が高待遇で働ける方法として応援で勤務する」ってよく聞くけど、月収が高くても実態はどうなのかなぁ。
どんな人に向いてるの?
そうだよね、そんな良い話があるのか?って気になるよね 笑
「転職して働き方を変えたい」
「仕事だけじゃなく旅行気分も味わいながら生活したい」
「短期で貯蓄したい」
「自由に自分の人生をコントロールしながら働きたい」と思っている人には最適な働き方だと思うよ♪
私も初めて応援看護師として働くとき、より詳しい情報が分かっていたらもっと緊張せずに踏み込めていたと思います。
そこで今回は、私自身が応援の看護師として5カ所以上の病院で働いた経験を通して分かった就業先の環境や生活費などの実態をお伝えし、これから応援で働くか迷っている方の不安の軽減や参考になれば幸いです。
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1応援で働く看護師とは
応援で働く看護師とは、一時的、緊急的に看護労働力を求める病院・施設へ3ヶ月〜6ヶ月の短期間(就業先によっては延長可能でした)期限付きで就業する働き方をする看護師のことです。
応募条件として、看護師の実務経験が3年以上からのところが多いです。
その他は、多忙な病院にも対応できる協調性や柔軟性を持ち合わせているということも応援で働く看護師に求められるポイントになってきます。
ベストな仕事探しの方法
私は数カ所の紹介会社に登録し、エージェントを通して相談しながら応援で働く看護師の仕事を選びました。
たくさんの紹介会社があり、無料ですので実際に登録してみてお話しを聞いてみると良いです。
仕事探しから仕事開始までの流れ
①紹介会社に登録をして、電話で自分の希望する案件がないか相談
紹介会社によってはLINEアプリを通しての相談も主流になっています。
その際に不安なことや気になることがあれば気軽に尋ねてみることをお勧めします。
私の場合は応援での求人探しでしたが、派遣や常勤の場合でも大丈夫です^ ^
②働くと決まったら、ご自身の履歴書作成
向こうはプロのエージェントですので、書き方のアドバイスも頂けるため何も心配いりません。
③自身の希望する働き方、条件をきちんと伝える
私自身、5ヶ所以上の病院で応援として勤務してきましたが、短期の契約期間だとはいえ気持ちよく働きたいので毎回働く環境はとても慎重に選びました。
自分の希望を伝えることはとても大切になります。
④エージェントから希望に沿った案件を複数紹介してもらう
こちら側のヒアリングをして頂いたら、それになるべく沿った就業先を提案してくださいますので就業先も見つかりやすいです。
⑤良いなと思える案件が見つかったら、エージェントを通して就業先に応募する
⑥就業先の担当者とエージェントを通し面接日が決定
自分の希望する面接日をエージェントに伝えておけば、その日程に合わせて面接日の調整をして頂けます。
⑦電話またはWEB面接(場所によっては直接面接)
応援で働く場合は県外など遠方となることが多いため、電話や Web面接が主です。
ただ、都市部に居住されている方は通勤型の応援案件もあるので、自宅から通勤可能な場所を選べる場合もあるようです。
その場合は直接面接になるかもしれませんが便利ですよね♪
私の応援先は全て県外でしたので、電話面接でした。面接は5分ほどで終わります。
応募基準に満たしていれば採用前提での面接になることが多いので安心です( ´ ▽ ` )
⑧採用が決定
⑨引越し日、仕事開始日の日程調整
就業先の担当者から折り返しの連絡が入りいつ引越しして、いつから仕事開始できるかなどの日程調整に入ります。
⑩書類、契約書が届くので記載と準備を赴任当日までに済ませる
赴任時に必要なものが記載された書類や契約書が届きますのでそれに沿って手続きをし、赴任日を迎えます。
いざ、初出勤!!
即戦力を求められているため経験上、勤務初日に一通り病院のオリエンテーションが終わると早速、患者さんを受け持つことになることも多いです٩( ‘ω’ )و
引越しや交通費、家賃の費用
引越しや赴任時の交通に掛かる費用は限度額が定められてはいますが支給されます。
赴任先のアパートには家電家具が備わっているので、上限額以内で赴任費用は収まると思います。
住まいも一人暮らしできる環境でとても安く私の場合、家賃は大体2万円〜3万円、光熱費込み又は自費の場合もありますがそれでも通常の一人暮らしよりも遥かに生活費がかかりません♪
収入
給与は、正看護師、准看護師資格保持者で金額の差は生じます。
エージェントを通し正看護師として病院に勤務した際に私が頂いたお給料は、月収40万円をベースに夜勤や残業代がプラスされ、40〜50万円でした。
今までの経験上、応援で働く看護師は残業代も高額になってしまう為か、忙しい環境でも緊急性を要する等の余程のことがない限りほとんど残業する事なく定時で帰宅できています♪
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2応援で看護師として働いてみた実態
私が5ヶ所以上の病院を経験して分かった応援先の職場環境
私が経験した就業先は全て地元から離れた県外で、北は北海道、南は大分県の病院。と遠方を経験しました。
就業先の環境は、都市部、又は地方と幅広く、急性期、慢性期に関わらず人手不足により忙しい環境であることが多かったです。
ですので、やはり即戦力が求められますのである程度の経験、知識を持って柔軟に協調性を持って対応していく力は必要になります。
ですが、初めての土地に行き働く環境も全く異なるため、分からないことや相談事は当然でてきます。
どの就業先も、応援として就業する看護師の受け入れ経験がある病院が殆どでしたので、現地スタッフも私たちに慣れており、きちんと教えていただける環境で安心して働くことが出来ました♪
出身地が異なることで話題も拡がりますし、現場には他にも応援で勤務されている看護師がおられることが多いです。
なので、スタッフの方達との距離も近くなり易く、仕事は忙しくて大変な時もありますが、期限も限られているので割り切って気持ちよく働けます♪( ´▽`)
生活環境
住まいについては家具家電付きなので、基本的に必要最低限の持ち物だけで引越しも楽に生活がスタート出来ます。
ただ、住まい環境はどこも違うためすごく快適なところもあれば、少し不便だなと思うところもありました。(快適過ぎる住まいを経験したあとにそう思っただけなので、家賃の安さを考えたら全然許容範囲内です! 笑)
ただ唯一私が経験した悲惨な生活環境は、山奥の冬場なのに暖房はなく、暖房器具を持参しましたが使うとすぐにブレーカーが落ちてしまう。。という生活環境に当たったことがあります。苦笑
実際に赴任するまではわかりませんが、応募前に住まい環境の情報を頂けるので確認することができます。
たまたま私が遭遇したその悲惨な住まい先は、提示されていた情報、写真と大幅に違っており、エージェントさんにもその情報が伝わっていなかったため発生したことでした。
その時は代わりの寮も空いていなかった為、その年の冬は寒さと戦いながらなんとか乗り切ったという経験はありますε-(´∀`; )
これまで色んなところに住みましたが、あの悲惨な住まい環境1ヶ所を除いては、場所によっては窓の外から綺麗な海が見えるところもありましたし快適な住まい環境でした♡♡
住まいは就業先から徒歩圏内、又は車で15分弱のところで近くにスーパーもある環境でしたので、日常生活に不便を感じることはなかったです♪
まとめ:応援という働き方を選択している私が伝えたいこと
もちろん、全てにおいて完璧な職場はないと思います。
応援で働く看護師ですが、その職場で働くいち職員として決められているルールに従う事や多少の忍耐は必要です。
ですが、経験した事のなかった分野や今まで学んだ知識を活かせたり、違う視点から新たな学びもあります。
契約期間が設けられているため割り切って仕事に集中し、休日は旅行気分を味わい楽しく働くことができています♪
就業先での新しい出会いがある為、県外の看護師仲間と数年経った今でも繋がりが持てるのは喜ばしいことだなと思います(=´∀`)人(´∀`=)
応援先の職場が働きやすく自分に合っている場合、そこで正社員になる方も実際におられました。
「応援で看護師として働いてみたいな、気になるな」と思いこの記事を見て下さっている方がおられると思います。
この働き方が合っているかどうかはご自身がやってみないとわかりません。
ですが、今の働き方・環境に満足されていないなら、応援として期間限定で環境を変え、新しい場所で挑戦してみる価値はあると思います。
通常の旅行だと、なかなか長期滞在は出来ないですが、この機会に産地の美味しいものを食べたりプチ旅行もできますよ♪
ご自身にとって納得のいく働き方が見つかりますように(*^^*)
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